“仙台市街に住む友人によれば、地震後しばらく、倒壊はまぬがれたものの引き続く強い余震に、深夜ひとりで部屋にいるのが怖くて、みなぞろぞろ街路に出てきたらしい。うずくまっている人がいれば、だれかれなく「大丈夫ですか」と声をかけあった。背負ってきたもの、抱え込んできたものがみなチャラになったかのような負の解放性、それを友人は「まちが突然、開いた」と表現した。”
- あれから3カ月 「隔たり」は増幅するばかり 哲学者・鷲田清一 - 薔薇、または陽だまりの猫 (via nakano)
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