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"Google のサービスでは無記名、仮名、記名の 3..."

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Google のサービスでは無記名、仮名、記名の 3 つに対応しています。各々のモードには、各々のユーザーベネフィットがあります。

無記名: 自分の実名や仮名に結びつけることなく、オンラインの活動をしたい時がときどきあるでしょう。たとえば、医療関係について調べるときや、特別な方への素敵なプレゼントを探すときなどです。このようなときは、Google Account にログインしなくても(あるいはサインアップすらしたことがなくても)、Google のサービスを利用することができます。サービスを提供する上で、IP アドレスやクッキーのような情報は必要になりますが、ログアウトしている場合はそれらの情報を個人のアカウントにリンクすることはありません。

仮名(ハンドルネーム)仮名のおかげで人々はネット上で自由に自己表現を行うことができるようになったことからもわかる通り、仮名はインターネットの大きな利点の 1 つです。仮名を使う人は、物理的に危険な状態にあるのかもしれませんし、何かの助けを求めているのかもしれません。また、自分について知られたくない状況にある場合もあるでしょう。そんな事情がある場合、一貫したアイデンティティをもつことは必要かもしれませんが、オフラインの本人とは結びつかないものである必要があるでしょう。YouTube への動画のアップロードや、Blogger への投稿は仮名を使うことができます。

記名人と情報を共有するときに、相手に自分が何者なのかを知ってもらいたいということはよくあると思います。 Google Checkout などのいくつかの製品が、このような身元確認に依存しており、サービスを利用するためには、利用者自身が身元を明らかにすることが必要です。 身元を明らかにすることが、しないことに比べてより望ましい場合もあるでしょう。たとえば、あなたが地域社会活動のプロジェクトに参加したいと思ったとき「オンラインで見たこの人達が、本当にコミュニティのメンバーであるとどうやって知ればよいのだろう?」と考えることがあるかもしれません。


- オンラインアイデンティティについて - Google Japan Developer Relations Blog (via syoichi)

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