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"福島県の山林で採れた野生キノコから暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが相次いで検出されている問題で、政府は15日、県内59市町村のうち会津地方の一部をのぞく43市町村で、すべ..."

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“福島県の山林で採れた野生キノコから暫定基準値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが相次いで検出されている問題で、政府は15日、県内59市町村のうち会津地方の一部をのぞく43市町村で、すべての野生キノコを出荷停止にするよう県に指示した。

 まもなく「キノコ狩り」の本格シーズンを迎えることから、出荷停止となった市町村では、野生キノコを採らないよう、今後は林道入り口に看板を立てるなどして住民らに注意を促す。

 厚生労働省によると、これまでに基準値超えの野生キノコが見つかっているのは福島市▽白河市▽いわき市▽古殿町▽棚倉町▽川内村の6市町村。しかし、キ ノコは放射性物質を吸い上げやすく、野生キノコの出荷管理も難しいことから「対応が後手後手にならないよう」(厚労省)、基準値超えの野生キノコが見つ かっていない地域も対象に出荷停止とした。

 当初、会津地方を含む県内全域で出荷停止の方針だったが、文部科学省の航空機モニタリングで、会津地方の地表面の放射性セシウムの数値がおおむね低いこ とが判明。会津地方17市町村のうち、1キロ当たり440ベクレルのチチタケが見つかるなどした猪苗代町を除く16市町村については出荷停止の対象外とし た。

 猪苗代町は「この時期、山に入り、山の恵みをいただくというのは、ある意味で住民の『生活の一部』。猪苗代町では基準値超えの野生キノコは出ていないので出荷停止は残念」としている。”

- 会津地方除く福島県内の野生キノコ出荷停止 「キノコ狩り」不可能に (産経新聞) - Yahoo!ニュース (via takaakik)

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