

今年の夏休み旅行はLCCでっ! LCCを使い倒すための 最新情報収集は この2冊!!
LCC(ローコストキャリア)キャリアのJetstarが日本国内就航を開始したのが7月3日。今後、ますます日本国内もLCCの波が押し寄せ、これまで飛行機で旅行してこなかった層にも訴求力を増し、飛行機を利用する国内旅行が多様化してきます。今年の夏休み、お盆休みかをズラして、ちょっと旅行しようと、LCCのお勉強として手に取った2冊。
日経 TRENDY (トレンディ) 2012年 08月号 [雑誌]
LCCに留まらず、LCC、高速バス、格安クルーズ、鉄道を比較し、どのシチュエーションで、何が一番安心でお得な選択か、検証しています。個人的に時間短縮が最も重要な要素なので、選択肢は新幹線を含む鉄道か飛行機以外考えられないですが、LCCの予約システムは、分刻みで運賃が変動する、予約時にも「支配手数料」、有人カウンターでのチェックインも1000円徴収、払い戻し不可、などの注意点の警告は、しっかりおさえています。運賃は、2ヶ月以上先か1ヶ月以内のものが値下がりをする傾向があり、オススメのようですよ。ちょっとビックリしたのが、バスツアー。自社サイトが狙い目、サービス競争が乗り場に飛び火している現状、など全然知らなかった情報も。加えて、クラウド&Wi-Fiの最強活用術も掲載されており、結構お得な1冊になっています。
週刊 ダイヤモンド 2012年 7/7号 [雑誌]
国内線で利用できるLCCキャリア、Peach、Jetstar、AirAsiaのコストやサービスを比較。リスクにも焦点をあてているのもありがたい情報でした。10社の国際線も取り上げ、LCCだけで、世界1周をシュミレーションしています。また、LCCと差別化をはかるレガシーキャリアの戦略、日本でLCC参入が遅れた原因などを検証していきます。特に有益だったのは、LCC使いこなし術として、国内の主要路線の片道運賃を、フライト日別に値段比較した特集。直前・ピーク時では、レガシーキャリアも意外と健闘してました。常に満席を目指すLCCが残席を減らすため定期的に在庫一掃セールを実施すること、LCCは、発着地が都心から離れた空港もある点など、「なるほど」と思うポイントがあがっていました。