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"ドイツの脱原発はイデオロギーである。しかし、米国も英国もフランスも、もちろんロシアも中国も、「原発は危険だから考え直さねばならない」という発想をそれほど多くは持っていないだろう。  ところがその米国..."

ドイツの脱原発はイデオロギーである。しかし、米国も英国もフランスも、もちろんロシアも中国も、「原発は危険だから考え直さねばならない」という発想をそれほど多くは持っていないだろう。

 ところがその米国でも今、「原発離れ」が始まっている。原油価格の高騰により、シェールガスやシェールオイルの発掘が採算に合うようになり、今後の有望なエネルギー資源として注目されているからだ。その埋蔵量は米国が使うだけなら100年分以上とも言われる。そして、それらを使った発電コストは原発よりも安いことがわかってきたのだという。

 私がこの話を聞いたのは、ニューヨーク駐在のエネルギーの専門家からである。米国ではコストの面から「もう原発の時代は終わった」と見られ始めているという。



- シェールガスで「原発離れ」、NYでの発見と驚き| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉 (via tsuda)

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