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- 小中生8人、不正アクセス 書類送検と児相通告 交流サイト侵入疑い : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) (via tiga)
インターネットの会員制交流サイトに不正接続したとして、愛知県警は今年2月から9月までに、大分市の中学3年の女子生徒(14)を不正アクセス禁止法違反容疑で名古屋地検に書類送検し、小学生1人を含む11~13歳の7人を同法違反の非行事実で児童相談所へ通告したと19日、発表した。
サイバー犯罪の低年齢化が進んでいることから、県警は愛知県教委や名古屋市教委に対し、ネットを使う際のルールやマナーの指導を徹底するよう要請した。
県警によると、8人は昨年から今年にかけ、愛知県内の11~35歳の男女6人のIDやパスワードを勝手に使い、交流サイトに不正に侵入した疑い。8人は「サイト内で使う仮想通貨を増やしてあげる」と書き込むなどして、被害者からIDやパスワードを聞き出したという。侵入後はパスワードを変更して被害者が利用できないようにし、本人に成りすましていた。
交流サイト内には仮想の街がつくられ、自分のキャラクターを通じて利用者同士が会話したり部屋に招いたりして交流する。仮想通貨は、キャラクターの服などのアイテムを購入するのに使われる。アイテムは現金に換えられるが、今回、換金されたケースはなかった。女子生徒は動機について「サイト内で手に入れた部屋などを、他の利用者から褒められるのがうれしかった」と話しているという。
(2011年10月21日 読売新聞)
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