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"キャップメーカー各社は、被災しなかった西日本の工場をフル稼働させ、飲料メーカーからの発注増に対応している。その足かせになるのが、キャップの形が飲料メーカー各社で微妙に違うことだ。  サントリーの主力商..."

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キャップメーカー各社は、被災しなかった西日本の工場をフル稼働させ、飲料メーカーからの発注増に対応している。その足かせになるのが、キャップの形が飲料メーカー各社で微妙に違うことだ。

 サントリーの主力商品「天然水 南アルプス」のキャップは、直径30ミリ、高さ17ミリの水色。日本コカ・コーラの「い・ろ・は・す」は直径28ミリで、厚みが薄い黄緑色。アサヒ飲料の「富士山のバナジウム天然水」は直径28ミリで白色だ。各社は軽量化や差別化を狙ってキャップに工夫をこらしてきた。

 各社のキャップは、同じ工場で作り分けている。別の社のキャップの生産に切り替える際は、生産ラインをいったん止めるため、作るキャップの種類が増えると、生産効率が落ちる。キャップメーカー幹部は「各社がキャップの色と形を統一してくれれば、もっと作れるのに」と嘆く。



- asahi.com(朝日新聞社):キャップ不足、ミネラル水の増産ピンチ 工場が被災 - ビジネス・経済 (via katoyuu)

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